ウッドデッキの撤去

ウッドデッキの撤去

 

質問

築30年の戸建を売却予定ですが、20年前に設置したウッドデッキは老朽化しているので、これを機に撤去しようと考えていますが、不動産業者は撤去しないほうが高く売れると言います。

しかしウッドデッキの基礎の一部は腐食し、塗装は半分ははがれており、見栄えのいいものではありません。

申し訳ないが、新品ウッドデッキの再設置は考えていません。

今回は撤去のみお願いしたいと思います。

大きさは、約2メートル×3メートルです。

撤去後は平らにして庭スペースにしたほうが見栄えも使い勝手もいいと思うのですが、

一般的にはどうなのでしょうか。

 

回答

弊社では、責任を持って既存のウッドデッキの撤去のみも行っております。

もちろん既存のデッキを撤去後に、新しいデッキを施工することも可能です。

 

木造住宅の資産価値ですが、あくまでも一般論ですが、新築時の資産価値を100%だとすると毎年5%ずつ価値が下がる計算になり築20年後には家屋自体の資産価値はほぼゼロになります。

とは言え、築30年を過ぎた中古住宅であっても、十分にリフォームなどで手をかけていて基礎と構造面で耐震性に優れしかも立地条件などがよければ土地代に多少の値を付けて不動産仲介業者は売りに出すでしょう。

しかし、ウッドデッキの老朽化が進み基礎部分も腐敗している訳ですよね。撤去せず残した方が高く売れると言い切れる業者の根拠がどこにあるのか理解できません。

一般的に不動産仲介業者などに依頼して住宅を売りに出す場合、時価の周辺の土地の相場(価値)を算出しそこから売主さんの希望販売価格も多少考慮して販売価格を決めていきます。

しかし現実は余程の事がない限り希望販売価格で買い手が付く可能性は極めて少なく、様子を見ながら徐々に販売価格を落として行くのが常套手段であり、最終的には買い手との交渉により売却する価格が決まります。

買い手側がウッドデッキは売り主側の負担で撤去するよう申し出るかもしれませんし、更に価格を下げる事を条件にウッドデッキは残したままで構わないと言ってくる可能性もあります。

その交渉の結果を見てから撤去するか残すか判断するのが一般的な流れです。

グリーン工房にいがた HP

グリーン工房 新潟(ウッドデッキの施工)
新潟県を中心にウッドデッキ・フェンス、人工芝などの外構工事を行っています。ご提案から施工、アフターフォローまですべて職人が行っています。。