ウッドデッキ木材の劣化について

ウッドデッキ木材の劣化について

質問

ウッドデッキや家の木材の劣化について伺います。

12年前に作ってもらったウッドデッキが、もうボロボロに劣化して危険なので、作り替えようと思っています。

木材が劣化して、もう釘やネジが効いていないので、崩壊寸前のような感じです。

木材は濡れるところに使用してはいけないのでしょうか?
それとも、きちんとメンテを行えば、家と同じだけの寿命を期待してよいのでしょうか?

 

家だって木造ですが、屋根は屋根材・壁はサイディングと、雨からは守られていますね。
木材の露出しているところは、軒の裏側だけ。

 

木材は露出させて雨に当ててはいけないのでしょうか?

またボロボロになると無駄なので、ウッドデッキにするべきか土の庭にすべきか迷っています。

よろしくお願いします。

 

回答

ウッドデッキ木材の劣化についてとのことですが、まず、ご相談者様のご自宅にどのような木材を使用されたかにもよりますが、

多分、杉(レッドシダー)・ヒノキ・パイン材などなのでしょうか?
上記の木材でしたら、メンテナンスにもよりますが、12年もてば良いほうだと思います。

 

木材は濡れるところに使用しては・・・とのことですが、それも材により通常の木材はやはり雨に濡れない方が長く持ちます。

ただ、ウッドデッキは通常外部に使用するのが当たり前なので、外部使用には外部使用に適した材料があります。

ウリン、イペ、などは船の甲板に使われてきた材料です。

 

ハードウッドと呼ばれ雨ざらしでも30年以上はノーメンテナンスでも腐りません(ただ色は数年雨ざらしにするとシルバーグレイに色落ちします。)

上記の色が自然で味があるという方も多いですが、最初の色を保ちたいということであれば、保護塗料を年に1~2回ほど塗ってあげれば良いと思います。(耐久面では保護塗料の必要はありません。