雪崩(なだれ)の前兆現象

新潟県では記録的な豪雪が続いています。

2月から春先にかけては、雪崩も多く発生します。これは、気温の上昇とともに、外側と内部に温度差が発生することで雪が滑りやすくなることが原因です。また降り積もった雪が固まり、その上に新しい雪がが重なることにより発生する表層雪崩もあります。

雪崩の前兆を発見して事故を防ぐ

雪崩が発生する条件や前兆から事故を防ぐことが大切です。

  1. 崖や岩肌から雪がはみ出している状態(雪っぴ)があると、雪っぴが崩れたときの衝撃で雪崩が発生しやすくなります。
  2. 山の斜面などで、木の生えていない場所は、雪崩が多く発生していると推測できます。
  3. 雪崩の前兆には、小さな雪の塊「スノーボール」が転がり落ちる現象が発生します。
  4. 春先で大雪の降った日には、表層雪崩が発生しやすい時です。

また雪崩は山で起こる事故だけではありません。街中であっても斜面や急な坂道、除雪された場所では、雪が崩れることで思わぬ事故につながります。特に小さな子供やお年寄りには注意が必要です。

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