ウッドデッキ製作 上越市高田 VOL⑤
工事日記が途中なのにしばらく更新してませんでした。
いつも見てくれているかたに申し訳ないですm(__)m。
今日は少し時間があるのでバーとラストまでいっちゃいます!!
クロスフェンスの取り付け。
お客さんにもどうやってカドをキッパリきってるの?
といった質問があったので
DIY施工に少しでもお役にたてればと思います。
クロスフェンスの取り付け方はまー色々あるとはおもうのですが
ここでは差し金のみでキレイに出すやり方を順をおって紹介していきたいと思います。
現場では時間がなく写真がとれなかったので手書きの図と工場写真で紹介しますね!!
- クロスフェンスを取り付ける場所の縦と横を計る
少し話しが逸れますが、よく施工写真んなんかを見ると片面カットだけのかっちょ悪いクロスフェンスがのってたりしますが
なんせかっちょ悪いので当然私は、木の真ん中がカドにくるような施工方法にします。
汚い絵なので分かりづらいですがやはり実物はかなり違いますよ
小さな手間を惜しむなってことですね(^_^)
だいぶそれてしまいましたがとりあえずは右の図のような感じのクロスフェンスを目指し
まずはクロスフェンスを取り付ける場所の縦、横のサイズを測ります。
とまーこんな感じで計っていきます
柱のスパンや高さは全て同じなので一箇所でOKです!!
- クロスフェンのカット、取り付け
続いてフェンス材に切墨をだしていきます
適当な長さに切ったフェンス材を切るあたりに真ん中の印をだしておきます
なれていれば大体の場所でも構いませんし
きっちり真ん中にしたい人は、はかって下さい。
先程計った縦と横の寸法を仮に1メートルと1.5メートルとして
差し金で1/10のミニチュア長方形のカドをつくります
こんな感じで
これで差し金部分に印を出してカットして片側完了です
反対は現物をあててフェンス材の真ん中辺りをカドに合わせ
印を出してカットしていき完成になります。
これをすべて終えたら完成です
ひたすらはめます
全てはめたら床の下と手摺の上からビスで固定していきます。
クロスが交わる所はお好みで固定します。
なんでこんな回りくどい事するんだ?
と思う方もいるでしょうが色々とメリットがあるやり方なんですよ
- 同スパンのサイズなら片側すべて同じ場所で切れる
- 1によって移動がなく疲れない
- 片側が真ん中になっているのでもう片方を真ん中にあわせるだけで統一した寸法での設置が可能
- 短いスパンなら両側にあてて墨をだせるが少しでも長いと一人では手が届かなくなる等のデメリットの回避
- 4により一人でも簡単に施工ができる
など色々メリットがありあります。
全て同じにカットできないのかなどの声が上がりそうですが
木のねじれや微妙なまがりで同スパンでも同じにカットすると
間違いなく隙間ができたり入らなかったりしますので
キレイに納めたいならやはり一本づつが良いかと思います。
- 幕板張り
フェンス全てが固定されたら正面と脇に幕板をはって化粧の完成です。
説明はないです。笑
ちょうど晴れてきました。
本当は塗装を別の日にきて塗ろうと思ってましたが
何とか塗れそうです(^_^)
とりあえずウッドデッキの完成です!!
ラストまで行こうかと思いましたが、忙しくなってきたので
塗装や完成写真など次回にアップしていきます。
お疲れ様でしたm(__)m