ウッドデッキ製作 上越市高田 VOL②
おはようございます。
いやー雨ですね・・・
うちとしては天敵ですね。
小冊子の請求やカタログ請求、営業さんの相手などの合間をみてブログ投稿です。
さてさて、昨日の続きにまいりますよー!!
根太掛け作業
昨日はどこまでかきましたっけ?
と、昨日のブログを見ながら、
えー束を立てましたね。
- 根太掛けをつけて手前の柱も取り付けていきます
根太を出の長さにカットして手前側の柱と接続します。
今回は奥行150センチほどのデッキの依頼でしたので
12センチの床材を12枚使う事になります。
床板の隙間を6ミリにしますので12、6センチ×12枚で151.2センチに根太をきるわけです。
柱は先に束石に固定しておいて根太に水平器を載せ柱と固定します。
レベルで水平見るのも便利ですが150センチ程度なら水平器で十分です。
根太のみ固定している状態で下はいくらでの動きますので
柱にも水平器を当てて束石の位置を微調整して根絡みを打ち固定します。
この際水平器のみをあてにしないで建物の角や窓など大きな物と比較して
余にずれていたら建物に基準を合わせて水平器との中間をとっても構いません。
私はいつも中間をとります。
人間の目は曖昧で大きな物を基準にして物を捕らえてしまいますからデッキが水平、柱が垂直でも建物が傾いていたら
最終的にデッキが傾いて見えてしまいかっこ悪いからです。
ウッドデッキの直角を出す
新しい物をわざわざ斜めに作るなんてと思う方もいると思いますのでそういった方はキッパリつくればイイですね。
さてさて、これで両端の柱の出が固定されました。
続いて建物に対してのウッドデッキの直角を出さなければいけません。
通常ですと専用の道具で直角を出す物があるのですが今回はメジャー1つで出来る方法を紹介しますね!!
小学生で習った、直角三角形の定理をよういます(3:4:5)です
まず、根太の長さが151.2センチに決まっていますのでここを3と定めます
1の割合の長さが、151.2÷3=50.4となります。
つずいて壁面を、角から50.4×4=201.6センチの位置に印をつけます
建物側は動きようがないので後は対角を計算します
50.4×5=252センチが対角の寸法となるわけです!!
この数字に合わせ柱を移動調整していき、束石を楔などで固定します。これで完璧な直角が出ます!!
一箇所固定したら全ての基準にできますね。
側面根太掛けの取付
束石に柱を取付根太掛けのジョイントがくる位置に仮置します
柱の両端から水糸で柱に根太の高さに印を付け止めていきますついでに根絡みも止めていきました。
根太掛け、根絡みが付いたら建物側にある束ピッチに合わせ全てに柱用の印をつけていき、
印に合わせ柱をドンドン立てて取付していきます。
柱通りを見る
立てた柱はまだ固定されていないので続いて真っ直ぐになるように通りを見て行きましょう。
両端の柱に糸を引っ掛けたらなんでもいいので糸と柱の間に挟みます。
今回は根絡みの切れ端(*^_^*)
両端に同じ厚みのものを挟みます。
糸は真っ直ぐですが、少しでも柱に触れるとそこから曲がってしますので
いわゆる、逃げ糸ですね(正式な名前はわかりませんが・・・)
この切れ端は2センチなので間の柱はこの張った糸から2センチ離れたところが正確な通りになります。
普通に糸を張るより正確に調整できると思うので、DIYなどで作る方などにもオススメです。
こな感じで調整していきます。
全部調整したら建物側より根絡みをとり固定します。
もう束石は固定しても構わないので楔でとめていきます。
とりあえず会社がバタバタしてきたので今日の作業日記はここまで
一気にかけなくてすみません。
それではまたまたm(__)m