中国の都市部と農村部の所得格差(年収格差)

経済成長の続く中国ですが、国民所得において都市部と農村部の所得格差は大きな課題となっています。

2010年において、都市部の世帯の年間平均収入は、約19109元(238万4千円)に対し、農村部5919元です。(国家統計局住宅調査のデーター)比率では、3.23 : 1になります。農村部の伸び率が前年比14.9%、都市部が11.3%と格差が縮小されつつありますが、2011年以降においても急速な格差解消は困難との見方です。また都市部においても高額所得者層と平均所得者層の比率は、5.4 : 1であり、全体として所得の増加傾向が続く中でも大きな格差は続いています。

世界一の人口を抱える中国では、地方都市であっても百万人単位の人口を有します。日本から中国向けにマーケッ拡大を図る上では、地域毎の所得分布を調べ、購買力の分析を行う必要があります。比較的高額商品においては、売れる地域と売れない地域が購買力の差により大きな違いとなって収益に影響を与えます。

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